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邪竜の章4-5プレイ感想

FEエンゲージ邪竜の章4「王たちの闘い」と邪竜の章5「邪竜を継ぐもの」の終わりまで、初回プレイで感じたことなどざっくりおぼえがき。

正直、感情が追い付いてなくてこの段階でまともなものを書ける気がしないので、終わりまで進めて気持ちを落ち着けてからから書くことにしようかなとも考えたけど、まあせっかくここまで進めながら書いてきたから、がんばって今の段階で感じてることを書き留めておこうと思う。長いし全然まとまってない吐きだしなので読まなくていいと思う。


異界の双子のうち、エルは初めて会ったときからリュールに拒絶感を示して、敵意を感じさせる接し方をしてくる。だけど、どちらかというとエルのそうした言動自体よりも、それらに対するリュールくんの反応のほうがやや違和感あった。棘のある言動ひとつひとつに感情的に反応して、なんだかいつものリュールくんより子どもっぽく感じる。

とはいえ、プレイヤーたる私は愛着あるリュールに肩入れしてるので、きっとリュールはこの会話から伝わる以上の拒絶感とか敵意を敏感に感じ取って、傷ついたり嫌な気持ちになったりしてるんだろうなと受け止めてた。いつも穏やかで何事も広く受け入れるリュールを苛立たせるほどに、エルの態度から何か伝わるものがあるのだろうと。

そんな感じで見守ってきた中、リュールはまだ知らない事実として3章終わりでエルがブロディア王族を手にかける場面が描かれ、その前にはフィレネの王族も手にかけていたことが本人の言葉として告げられるわけだ。ここまで、エルの動きは謎めいたところだらけなんだけど、だからこそ逆にこんなあからさまにあやしげなやつはあやしくないというか、きっとこの子は敵ではないし、なにか理由があるのだろうなという感じ。(いや、全然そんな冷静ではいられなかったけど!!)

さて、ここまでまだ3章までの話。長くなりそう。

4章では王になったミスティラ率いるソルム軍がイルシオンに侵攻し、アイビー率いるイルシオン軍と大教会前で激突する展開。ここの戦闘は第3軍として入る形で、どう動けばいいのかあんまりわかんなくて、会話の回収も全然できてない。そもそもアイビーもミスティラも出撃させてない。カゲツは入れてたんだけど、アイビーはとっとと弓で倒してしまった。会話の回収は追々やろう。

そして4章の終わりでは、さらにアイビーとミスティラもエルの手にかけられ、衝撃の事実としてこの世界の王族も王城兵もみんなもう死んで異形兵にされていたと明かされる。

エルがその事実をリュールに知らせなかった理由、続いて語られるこの世界の神竜への想い、これまでのリュールに対する態度の理由はとてもせつなくて、ああ、そういうことだったのかと納得させられる。それをすぐに理解して素直に受け止めるリュールは、「ああ、これが私の知ってるリュールくんだ」って感じでほっとする。

いやしかし、そんなストーリーのお見事な流れとは別に、この世界の王族たちの運命がつらすぎて心冷えまくってた。みんな殺されて異形兵にされただなんて。乱世の中、自分が異形兵になってることもわからないまま王族として存在し続けて、なぜ殺されなければならないか理由もわからないまま再び殺されるだなんて。考えるとあまりにもかわいそうじゃないか。別の世界の、同じ名前や立場と姿を持つ、まったく別の人格だとしても。知ってしまうと5章で敵として出てくるフォガートとオルテンシアと対するのもとても辛いものがあった。

さて、普通に「正体不明の敵」がこれから新たな登場人物として現れるよりすでに登場してる誰かである可能性が低くないわけで。ここまであやしさたっぷりに描かれていたエルの真意が明かされるとともに、王族たちはもう殺されてたことがわかった今、冷静に考えれば残る可能性としてなかなかに高いのは邪竜の双子の片割れ、イルだったりするんだよね。

流れで二人きりになる展開、そこからヤバいこと言い出しはじめるあたり、「うわ、こわいこわいこわい!」ってなった。そうか、これまでリュールに友好的に接してくれてた君がそうだったのか!

ってとこで4章終わり。こんなところでは終われないのでいきおいで5章まで終わらせたけど、5章の戦闘めちゃ時間かかったな…。確認したら21ターンとかやってた。

ここの戦闘にはフィレネ兄妹とブロディア兄弟、カゲツ、クラン、セアダス、フォガートとオルテンシアを出撃させた。会話回収のために入れたフォガートとオルテンシア以外、私の1周目のスタメンコアメンバーで、久しぶりの顔ぶれに「あ、この感じだった」ってちょっとうれしくなったり、「大丈夫、元の世界のこの子たちはちゃんと知ってるままの人格だし、生きていてくれてる…!」ってほっとしたりしてた。

1周目クリア後、いっときチェインアタックチャレンジばっかりやってたことあったから、連携のユニットみんなデュアルアシスト+つけてて、それが生きててチェインアタックいっぱい発生しておもしろかった。

囚われのリュールくんは回避+30とかつけてることもあって(クリア後ずっと遊んでてSPカンストするほど貯まってたとき、何つけていいかわからないからつけたやつ)、一度もなんの攻撃も受けなかった。ノーマルだからそもそもマージカノンの命中率とかも低くなってそう。エルにはカムイの指輪をつけてたので、竜脈使い続けてあんまり攻撃させない戦法をやってた。

会話はフォガートvsフォガート、オルテンシアvsオルテンシアのみ回収。異世界のオルテンシアつらい。アイビーに虐げられてそうなこと言ってたのもこわい。フォガートはよくわからん。元の世界のフォガート本人も言ってたけどあんまり変わらないような気もする。狂ってるけど。

そんなこんなで、戦闘後、エルとリュールは和解し、四翼…のことはいったん置いておこう、収拾つかない。で、次がラストバトルなのかな? ほんとは次まで一気に進めたかったけど5章に思いのほか時間かかったから、ここまでにした。続き早くやりたい。

marie.hatenadiary.jp